2023.08.31

・#AI

ChatGPTのAPIとは?使い方や料金、無料で使う方法を解説

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ChatGPTのAPIとは?使い方や料金、無料で使う方法を解説

目次

ChatGPT APIとは何か?

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ChatGPT APIとは、人工知能の一種であるGPT(Generative Pre-trained Transformer)を基にしたテキスト生成モデルを利用するためのプログラムインターフェース(API)です。

GPTは、大量のテキストデータを学習して言語パターンや文脈を理解し、自然な文章を生成することができる技術です。

まず、ChatGPT APIとは何かについて以下を取り上げます。

  • GPT-4とChatGPTの違い
  • APIとは?
  • ChatGPT APIの主要なターゲット

GPT-4とChatGPTの違い

GPT-4は、OpenAIが開発した最新世代の言語モデルであり、ChatGPTはそのGPT-4モデルを活用した会話型のテキスト生成APIです。

GPT-4はより多くのパラメータとデータで訓練されており、より高度な文章生成が可能ですが、ChatGPTは特に会話スタイルのテキスト生成に特化しています。

APIとは?

APIはApplication Programming Interfaceの略であり、ソフトウェアコンポーネント間での相互作用を可能にするインターフェースです。

ChatGPT APIは、開発者が自分のアプリケーションやサービスにGPT-4モデルを統合し、高品質なテキスト生成機能を利用できるようにするものです。

ChatGPT APIの主要なターゲット

ChatGPT APIの主なターゲットは、テキスト生成や自然言語処理の能力を活用したアプリケーションやサービスの開発者です。

これには、自動応答システム、コンテンツ生成ツール、情報要約アプリなどが含まれます。

開発者はChatGPT APIを利用することで、ユーザーフレンドリーなインターフェースを通じて高品質な文章生成を実現できます。

ChatGPT APIの主な機能

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ChatGPT APIの主な機能は以下の通りです。

  • テキスト生成
  • テキスト解析
  • カスタマイズ可能性

テキスト生成

ChatGPT APIの中核機能はテキスト生成です。

開発者はAPIを介して入力テキストを送信し、それに基づいてGPT-4モデルが自然な文章を生成します。

これにより、会話や文章の執筆など、さまざまなコンテキストで文章生成を活用できます。

テキスト解析

ChatGPT APIは、与えられたテキストを解析して内容を理解し、適切な応答や生成文章を提供する能力も備えています。

ユーザーからの入力に適切な返答を生成するために、文脈や意図を把握するのに役立ちます。

カスタマイズ可能性

ChatGPT APIは、開発者が独自のニーズやアプリケーションに合わせてカスタマイズすることができます。

文体の制御や特定ドメインでの応答の調整など、APIの挙動を微調整することで、より特定の目的に適したテキスト生成を実現できます。

なぜChatGPT APIを使用するのか?

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ChatGPT APIを使用する最も重要な理由は、高品質なテキスト生成と効率的なコンテンツ作成を実現するためです。

その利点は以下のように要約されます。

  • コスト削減のメリット
  • 効率化と自動化
  • 多言語対応

コスト削減のメリット

従来のコンテンツ制作プロセスではライターや編集者の人件費がかかりますが、ChatGPT APIを利用することで人手を削減し、コストを劇的に削減できます。

APIを通じて迅速かつ効率的に文章生成が可能です。

効率化と自動化

ChatGPT APIはテキスト生成を迅速化し、コンテンツ制作の生産性を向上させる効果的なツールです。

手動で文章を起草する時間と労力を大幅に節約し、クオリティの高いコンテンツを迅速に生成できます。

多言語対応

ChatGPT APIは多言語対応のため、異なる言語圏向けのコンテンツも容易に生成できます。

これにより、グローバルなオーディエンスに向けたコミュニケーションをスムーズに展開できます。

APIを使ってChatGPTを活用する方法は、下記の記事で詳しく解説しております。

ChatGPT APIの利用料金

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2024年2月現在、ChatGPTのAPIの利用料金は下記の通りです。

モデル入力出力
GPT-3.5 Turbo-11060.001ドル/1,000トークン0.002ドル/1,000トークン
GPT-3.5 Turbo-instruct0.0015ドル/1,000トークン0,002ドル/1,000トークン
GPT-4(8K版)0.03ドル/1,000トークン0.06ドル/1,000トークン
GPT-4(32K版)0.06ドル/1,000トークン0.12ドル/1,000トークン
GPT-4 Turbo0.01ドル/1,000トークン0.03ドル/1,000トークン
OpenAI公式サイトを元に作成

トークンとは、テキストを分割する最小単位のことで、英語の場合1単語≒1トークンで、カンマなどの記号も1トークンとしてカウントされます。

日本語の場合、1文字≒2〜3トークンとしてカウントされ、ひらがなより漢字のほうがトークン数が多くなる傾向にあります。

日本語の場合、英語よりも多くのトークンを消費するため、英語に翻訳してAPIを使用することで、消費するトークン数を抑えることができます。

ChatGPTのAPIキーの取得方法

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GPT-4を使用するには、まずOpenAIのWebサイトからAPIキーを取得する必要があります。

APIキーを取得する手順は下記の通りです。

  1. OpenAIの公式Webサイトにアクセスする
  2. メールアドレスを入力する
  3. パスワードを入力する
  4. APIページに遷移する
  5. APIキーの設定ページに遷移する
  6. APIキーを発行する
  7. APIキーの名前を設定する
  8. 発行完了

1. OpenAIの公式Webサイトにアクセスする

OpenAIの「https://openai.com/product」ページにアクセスし、「Log in」ボタンをクリックします。

2. メールアドレスを入力する

メールアドレスを入力して、「Continue」ボタンをクリックします。

Googleアカウント、Microsoftアカウント、Appleアカウントを用いてログインすることも可能です。

3. パスワードを入力する

任意のパスワードを入力し、「Continue」ボタンをクリックします。

4. APIページに遷移する

右側の「API」ボタンをクリックして、APIページに遷移します。

5.APIキーの設定ページに遷移する

下記の画面に遷移したら、「API Keys」をクリックします。

6. APIキーを発行する

「Create new secret key」をクリックします。

7. APIキーの名前を設定する

APIキーの名前を設定し、「Create secret key」ボタンをクリックします。

8. 発行完了

下記の画面が表示されたら、APIキーの発行は完了です。

APIは重要な個人情報なので、漏洩しないように細心の注意をしてください。

ChatGPT APIの利用料金とトークン残高の確認方法

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ChatGPTのAPIの利用料金は、使用状況によって異なります。

そのため、APIを使い過ぎてしまったことで、莫大な請求がしてしまった、なんてことになりかねません。

そのような状況を防ぐために、定期的にAPIの利用料金とトークン残高を確認するようにしましょう。

APIの利用料金とトークン残高は、OpenAIのデベロッパー向けWebサイトから確認することができます。

確認方法は以下の通りです。

  1. OpenAIのデベロッパー向けWebサイトにアクセスする
  2. 確認したいアカウントでログインする
  3. メニューバーの「Usage」をクリックする
  4. 「Settings」内の「Billing」をクリックする

1. OpenAIのデベロッパー向けWebサイトにアクセスする

OpenAIのデベロッパー向けWebサイトにアクセスし、右上の「Log in」ボタンをクリックします。

2. 確認したいアカウントでログインする

メールアドレスとパスワードを入力し、APIの利用料金とトークン残高を確認したいアカウントでログインします。

3. メニューバーの「Usage」をクリックする

左側のメニューバーのカーソルに合わせ、「Usage」をクリックします。

上記の手順を行うことで、APIの利用料金を確認することができます。

4. 「Settings」内の「Billing」をクリックする

「Settings」→「Billing」の順にクリックすることで、トークンの残高を確認することができます。

ChatGPT APIの上限設定

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ChatGPTのAPIは従量課金制のため、気づかない間にAPIを使い過ぎてしまい、想定していた予算を超えてしまった、なんてことも考えられます。

そのような事態を防ぐために、事前にAPI利用の上限設定をすることができます。

API利用の上限設定は下記の手順で行います。

  1. OpenAIのデベロッパー向けWebサイトにアクセスする
  2. 確認したいアカウントでログインする
  3. メニューバーの「Settings」内の「Billing」をクリックする
  4. Billing settings画面の、「Usage limits」をクリックする
  5. 月の上限金額を入力する

1. OpenAIのデベロッパー向けWebサイトにアクセスする

OpenAIのデベロッパー向けWebサイトにアクセスし、右上の「Log in」ボタンをクリックします。

2. 確認したいアカウントでログインする

メールアドレスとパスワードを入力し、API料金の上限設定をしたいアカウントでログインします。

3. メニューバーの「Settings」内の「Billing」をクリックする

左側のメニューバーにカーソルを合わせ、「Settings」→「Billing」の順にクリックします。

4. Billing settings画面の、「Usage limits」をクリックする

Billing settings画面上で、「Usage limits」をクリックします。

5. 月の上限金額を入力する

「Set a monthly budget」の欄に月の上限金額を入力して、「Save」ボタンをクリックすることで、上限金額を設定することができます。

また、「Set an email notification threshold」を設定することで、利用金額が設定した金額を超えた際に、メールで通知を受け取ることができます。

無料トライアルとその制限

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ChatGPT APIの無料トライアルとその制限は以下の通りです。

  • トライアル期間
  • 利用制限
  • トライアル後の選択肢

トライアル期間

無料トライアルは通常2週間から1ヶ月間の期間を提供しています。

この期間中にChatGPT APIを試して、その機能や性能を確認することができます。

また、ChatGPTの料金に関して、下記の記事で詳しく解説しております。

利用制限

無料トライアルには利用制限が設けられています。

例えば、日ごとのリクエスト数や生成文章の長さに制限があることがあります。

十分なテストと評価を行うための範囲内で利用できます。

トライアル後の選択肢

トライアル期間終了後、プランを選択することが求められます。

プランによっては制限の解除やカスタム機能の利用が可能になります。

プロジェクトの要件に合わせて最適なプランを選びましょう。

ChatGPT APIの料金と競合他社との比較

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ChatGPT APIの料金と競合他社との比較は以下の通りです。

  • Google Cloud Natural Language
  • IBM Watson
  • Microsoft Azure

Google Cloud Natural Language

Google Cloud Natural Languageも自然言語処理において有力なツールです。

料金は利用量に応じて発生し、ChatGPT APIと比較して料金モデルや機能を検討することが重要です。

IBM Watson

引用元:IBM Watson

IBM Watsonは高度なAIテキスト処理を提供します。

料金体系や機能面でChatGPT APIと異なる点がありますので、プロジェクトの要件に適合するか比較検討が必要です。

Microsoft Azure

引用元:Microsoft Azure

Microsoft Azureも自然言語処理に関するサービスを提供しています。

料金や機能の面でChatGPT APIとの比較が必要であり、どのプロバイダがプロジェクトに適しているか判断することが重要です。

まとめ

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いかがでしたか?

この記事では、ChatGPT APIについて詳しく解説しました。

ChatGPT APIは高品質なテキスト生成や効率的なコンテンツ作成を実現するための強力なツールです。

GPT-4との違いやAPIの基本概念、主なターゲットについても触れました。

テキスト生成、解析、カスタマイズ可能性などの主な機能にも焦点を当て、解説しました。

ChatGPT APIを使用することで期待できるコスト削減や効率化、多言語対応などのメリットを具体的に説明しています。

さらに、料金モデルやプランに関する情報も提供されており、自身のニーズにあった利用の選択肢を示しています。

プランごとの特徴や追加オプション、料金計算の例も詳しく解説しました。

また、月額と年額プランの比較や無料トライアル、割引情報についても紹介しています。

最後には、他社競合サービスとの比較や、割引・プロモーションの情報をまとめて提供しました。

全体的に、ChatGPT APIの機能や利用方法、メリットを包括的に伝える内容となっています。

開発者のみなさんにとって、ChatGPT APIを活用していく上で、この記事が参考になることを願っています。