2023.09.04

・#AI

チャットGPTの利用はブラウザがおすすめ?アプリとの違いを解説

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
チャットGPTの利用はブラウザがおすすめ?アプリとの違いを解説

目次

ChatGPTとは、AIを使ったチャットボットサービスであり、ブラウザ(PC)版とアプリ版があります。

ブラウザ版では様々な拡張機能を使用することができ、アプリ版では、「Whisper」という文字起こしAIを使い、音声入力機能などを使用することが可能です。

この記事では、これからChatGPTを活用したい方向けに、以下のような点について詳しく解説しています。

  • ChatGPTの基本知識
  • ブラウザ版とアプリ版の違い
  • Chromeブラウザで使用できる拡張機能
  • GPT-3.5とGPT-4の違い

ぜひ最後までご覧ください。

ChatGPT(チャットGPT)とは?知っておきたい基礎知識

h2下の画像

ChatGPTについての基礎知識として、以下の3点を解説します。

  • GPTの基本的な仕組み
  • OpenAIとは
  • チャットGPTの主な用途

ChatGPTとは、会話ベースで人間同士のように対話できるAIのチャットボットサービスのことです。

OpenAIから2022年の11月30日に公開され、2ヶ月で利用者が1億人を突破しました。

2022年11月に米OpenAI社がリリースし、ブラウザ版だけでなく、iOS版がリリースされたため、iPhoneやiPadでも利用できます。

日本語に対応しており、入力した内容に対して、直ぐに回答が得られるところが特徴です。

ネット上にある過去の情報を学習しているため、インターネットで得られる内容全般について回答できます。

ChatGPTに続いて、Googleが開発した「Google Bard」や、Microsoftの「BingAI」など、多くの生成AI チャットサービスが公開されています。

GPTの基本的な仕組み

「GPT」と、基本的な仕組みについて、簡単に解説します。

GPT(Generative Pretrained Transformer)とは、AIを搭載した言語モデルのことです。

GPTとChatGPTの違いは、「GPT」は言語モデル、「ChatGPT」はWebサービスである点にあります。

「ChatGPT」はチャット形式でやりとりできるWebサービスであり、ChatGPTで使われている技術が言語モデルである「GPT」です。

大量のテキストデータを学習し、その学習内容をもとに文章生成などを行なっているため、チャットGPTは、特に対話型のタスクに優れた性能を発揮します。

大まかな仕組みは、各単語の他の単語との関連を計算し、関連度をもとに文章を生成します。

OpenAIとは

OpenAIは、人工知能の研究・開発を行う組織であり、イーロン・マスクやサム・アルトマンなどにより、2015年に設立されました。

ChatGPTを開発・提供しているため、知っている方も多いでしょう。

「人工知能が全人類に利益をもたらすようにすること」をミッションに、ChatGPTの他にも、以下のようなAIサービスを開発・提供しています。

  • Whisper:文字起こしツール
  • DALL・E:画像生成ツール
  • GPTs:オリジナルChatGPTアプリ作成サービス

ChatGPTの主な用途

ChatGPTの主な用途は、以下の6点です。

  • 質問
  • 文章の作成・要約
  • 文章の添削
  • 翻訳
  • コード生成
  • 表・動画作成

ChatGPTは、個人使用に限らず、カスタマーサポートや教育、クリエイティブな文章生成など、さまざまな分野の業務でも活用されています。

例えば、顧客との対話を自動化し、迅速なサポートを提供したり、アイデアのブレストやストーリーの執筆支援にも貢献しています。

ChatGPTの使い方:ブラウザ版

h2下の画像

ChatGPTを使用するためには、ログインとセットアップが必要です。

この記事では、ブラウザ版とスマホ版について、使い方を説明します。

  • ブラウザ版のChatGPTの使い方
  • スマホ版のChatGPTの使い方

アカウント作成の手順

まず最初に、ChatGPTのプラットフォームにアカウントを作成する必要があります。

  1. ChatGPTの公式サイト「Introducing ChatGPT」から、登録ページにアクセス

引用元:OpenAI

2. 「Sign up」を選択

ChatGPT登録画面

3. メールアドレスまたは、以下の3つの方法でアカウントを作成する

  • Googleアカウント
  • Microsoftアカウント
  • Appleアカウント
ChatGPTアカウント登録方法選択画面

4. パスワードの設定画面で、英数字12文字以上のパスワードを入力し、「Continue」をクリックする

メールアドレスとパスワードの入力画面

5. メールアドレスを認証する

登録したメールアドレス宛に以下のメールが送られます。

Verify your email address」をクリックすると認証が完了します。

メールアドレス認証メール

6. プロフィール情報を登録する

ChatGPTの登録画面に戻り、ページを再読み込みする。

プロフィール情報登録画面に進み、名前と生年月日を記入する。

  • First name:名前(太郎)
  • Last name:名字(田中)
  • Organization name(option):組織名(任意)
  • Birthday:生年月日
ChatGPT登録画面

電話番号の登録が必要な場合もあります。

7. チャット画面に進むと、ChatGPTのアカウント設定が完了します

ChatGPTの使い方:アプリ版

h2下の画像
  1. App Storeで「ChatGPT」を検索する

他のAIサービスや、アイコンが似ているものが多くでてくるため、販売元がOpenAIになっているか確認しましょう。

AppStoreでのChatGPTの表示

2. アプリを開き、ログインする

ユーザー登録していない場合は、以下の3つのうち、いずれかの方法で会員登録する。

スマホ版ChatGPTのログイン画面

※メールアドレスでのユーザー登録方法は、ブラウザ版と同様の手順になります。

ChatGPTの無料版と有料版の違い

h2下の画像

ChatGPTには無料版と有料版があり、搭載しているモデルが違います。

無料版ではGPT-3.5版、有料版ではGPT-4を使用することが出来ます。

有料版のChatGPT Plusは、月額$20(約2,900円)です。(2023年12月8日時点)

それぞれのモデルの特徴は、以下の通りです。

GPT-3.5GPT-4
学習データ2022年1月まで2023年4月まで
性能司法試験下位10%司法試験上位10%
文字数の上限5,000文字25,000文字
サービスチャット機能のみチャット機能
プラグイン
プログラミング
Webブラウジング
生成した文章の根拠の提示
料金無料月額20ドル(約2,900円)
回数制限無しあり(50回/3時間)
※自社調べ

ChatGPTの無料版と有料版の細かい違いは、下記の記事で解説しておりますので、ぜひご覧ください。

ChatGPTのブラウザ版とアプリ版の比較

h2下の画像

ChatGPTのブラウザ版とアプリ版の違いを紹介します。

ブラウザ版は、外部のアプリのインストールなしに利用可能ですが、アプリ版はデバイスに専用のアプリをインストールする必要があります。

一方、アプリ版はオフラインでの利用も可能で、ネットワーク接続がなくてもAIとの対話を楽しむことができます。

ブラウザ版は常に最新のモデルや機能にアップデートされるため、最新の技術を利用できますが、アプリ版はリリースごとにアップデートが必要です。

Chromeブラウザ用おすすめの拡張機能3選

h2下の画像

便利なブラウザ拡張機能を使用して、より効率的にChatGPTを使用することができます。

以下の3つの拡張機能を紹介します。

掲載しているリンクから、簡単にChromeにインストールできるので、気になる拡張機能があれば使用してみましょう。

  • AIPRM for ChatGPT
  • ChatGPT for Google
  • ChatSonic

おすすめの拡張機能:AIPRM for ChatGPT

AIPRM for ChatGPT

引用元:AIPRM for ChatGPT

AIPRM for ChatGPTは、ChatGPTのさまざまなプロンプトテンプレートをワンクリックで使用できるツールです。

使用することで、プロンプト作成にかかる手間や時間を減らし、精度の高いプロンプトを利用することができるメリットがあります。

特に、seoに強いタイトルやブログコンテンツを作成したり、プログラミングに役立つプロンプトなどに定評があります。

KW選定や、クラスタリング、検索意図など、seo業務に役立つテンプレートもあります。

200万人以上のユーザーが利用しているツールです。

おすすめの拡張機能:ChatGPT for Google

引用元:ChatGPT for Google

ChatGPT for Googleは、検索結果の横に、ChatGPTの回答も表示することが出来る拡張機能です。

Google、Bing、DuckDuckGoなどの検索エンジンで使用することができます。

おすすめの拡張機能:ChatSonic

引用元:ChatSonic

ChatSonicは、メールの要約・要点把握や、返信文章の作成など、メール業務のストレスを減らすプラグインです。

Gmail、Twitter、LinkedInなどで使用できます。

以下のような使い方ができます。

  • Gmailでメール文章を作成
  • 長いメールやスレッドを要約して、要点を把握
  • メール・スレッド全体のタイムライン要約を取得
  • メールの返信にかかる時間を短縮

ChatGPTのAPIの利用料金について、下記の記事で詳しく解説しています。

ChatGPTでできること:ブラウザ版の機能紹介

h2下の画像

ChatGPTのブラウザ版には、以下のようなさまざまな機能が備わっており、多彩なタスクに活用できます。

  • チャット機能
  • 質問応答機能
  • マルチメディア対応

チャット機能

ChatGPTの学習している膨大なデータから、役立つ情報を得ることができます。

実際に、「ChatGPTを営業業務で活かす方法」を質問すると、以下のような回答が得られました。

画像からもわかる通り、ChatGPTを使用して、自然な文章を生成することができます。

インターネット上のデータを元に回答されるため、内容によっては、検索より、ChatGPTに質問した方が早いケースもあります。

間違った情報が出力されることもあるため、情報の校正・校閲を必ず行いましょう。

また、既存の文章を、ChatGPTに指示して編集させることも可能です。

質問応答機能

ChatGPTに質問することで、AIによる高精度な回答を受けることができます。

例えば、専門的な知識のクエリや情報の要約を求める質問に対しても、AIが適切な回答を生成して提供してくれます。

マルチメディア対応

ChatGPTはテキストだけでなく、画像やリンクにも対応しています。

ユーザーは、画像に関する説明やリンク先の情報をリクエストし、AIからの適切な応答を受けることができます。

これにより、視覚的なコンテンツも含めて情報を取得することができます。

ChatGPTのセキュリティ対策:企業で使用する時の注意点

h2下の画像

ChatGPTのブラウザ版を安全に利用するためには、適切な対策が必要です。

以下では、そのポイントについて説明します。

  • パスワード設定・認証
  • 機密情報をChatGPTに入力しない

パスワード設定・認証

アカウントへのアクセスを保護するため、強力なパスワードの設定が重要です。

推測されにくい文字列や数字、記号を組み合わせたパスワードを選びましょう。

また、二段階認証(2FA)などの追加の認証手段を有効にすることで、アカウントのセキュリティを一層強化できます。

機密情報をChatGPTに入力しない

ChatGPTへの入力データは、学習に使われる可能性があるため、絶対に漏れてはいけない、顧客データなどの情報は入力しないようにしましょう。

API経由での入力データは学習には使われないため、やや安全といえます。

まとめ

h2下の画像

この記事では、ChatGPTについて詳細に解説しました。

基本概念や主な用途、拡張機能など、幅広いトピックをカバーしました。

ChatGPTの使い方や利点、セキュリティ対策の基本を理解し、安全で効果的に利用しましょう。