2023.05.25

・#新規事業

ノーコードでマッチングアプリを作れる?開発事例とおすすめツール4選

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ノーコードでマッチングアプリを作れる?開発事例とおすすめツール4選

目次

マッチングアプリの開発を検討する際、以下のようなお悩みはないでしょうか。

・費用を抑えて開発したい

・ノーコードで開発したいけれど、どのツールを使えば良いかわからない

そのような場合、ノーコードツールのBubbleで開発するのがおすすめです。

Bubbleを用いて開発することで、以下のようなメリットがあります。

・短期間で開発できる

・費用を抑えて開発できる

・ノーコードツールの中で最も自由度高く開発できる

QEDでは、Bubbleを用いたマッチングアプリ開発を数多くおこなっております。

ノーコードとは?

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ノーコードとは、プログラミング不要でアプリやWebサイト、自動化ツールを作成することができる開発手法のことです。

ノーコードの台頭により、専門的な知識や技術がなくても誰でも簡単にアプリやWebサイトを作成することが可能になりました。

ノーコードによる開発には、以下のような特徴があります。

  • プログラミング不要
  • 視覚的な開発環境
  • コスト削減
  • スピーディーな開発

ノーコード開発プラットフォームとしては、AirtableやWebflow、Zapier、Bubble、Retoolなどがあります。

ノーコード開発のメリットとしては、短期間でアプリやWebサイトを作成することができることや、開発に必要なコストが削減できることが挙げられます。

一方で、ノーコードで作成されたアプリやWebサイトは、プログラミングの知識がある人が作成したものに比べて、機能やカスタマイズ性が制限される可能性がある点に注意が必要です。

ノーコード開発は、今後ますます発展することが予想されており、現在も多くの企業や個人が、ノーコードを活用して業務の効率化や新しいサービスの提供を行っています。

ノーコードでマッチングアプリを作るメリットを解説

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ノーコードでマッチングアプリを作る主なメリットは、以下の通りです。

  • コストを抑えられる
  • 開発期間が短い

コストを抑えられる

ノーコードでマッチングアプリを作成する最大のメリットは、開発に必要なコストを大幅に削減できることです。

従来のアプリ開発では、プログラミング言語の知識が必要であり、専門的なスキルを持つエンジニアが必要となります。

しかし、ノーコードでアプリを作成する場合、エンジニアのコストを削減できるため、費用の大幅な削減が可能です。

また、ノーコードでアプリを開発するために必要なツールやサービスは、クラウドサービスやオープンソースのものが多く、無料で提供されているものもあります。

これにより、アプリ開発に必要なツールやサービスのコストを抑えることができ、低予算でアプリ開発を行うことが可能となります。

開発期間が短い

ノーコードでアプリを作成するもう一つのメリットは、開発期間が短いことです。

ノーコードでアプリを作成する場合、プログラミング言語の知識が必要なく、専門的なスキルを持つエンジニアを必要としないため、アプリ開発の時間を大幅に短縮することができます。

また、ノーコードの開発ツールは、ドラッグ&ドロップで視覚的に開発可能なため、アプリ開発の効率が向上し、短期間でアプリを完成させることが可能となります。

以上が、ノーコードでマッチングアプリを作成する際のメリットの一部です。

開発に必要なスキルを持つエンジニアがいなくても、アプリ開発を行うことができます。

ノーコードでマッチングアプリを作るデメリットを解説

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一方、ノーコードでマッチングアプリを作るデメリットは、以下の通りです。

  • 複雑・大規模なサービス開発に向かない場合がある
  • プラットフォームに依存する

複雑・大規模なサービス開発に向かない場合がある

ノーコードでアプリを開発する場合、プログラム言語を使用しないため、複雑で大規模なサービス開発には向いていない場合があります。

ノーコードプラットフォームでの開発の方法は、既に完成した機能を組み合わせてシステムを構築するという方法です。

そのため、複雑な処理をする機能や既存システムと連携する機能など、ノーコードプラットフォームに用意されていない機能が必要な場合、開発の難易度が高まることがあります。

プラットフォームに依存する

ノーコードでアプリを開発する場合、利用するプラットフォームに依存するというデメリットがあります。

ノーコードプラットフォームによっては、アプリの開発や運用に必要な機能が限定されているため、プラットフォームに合わせてアプリを設計する必要があります。

また、ノーコードプラットフォームが提供する機能に限界がある場合、アプリのカスタマイズが難しくなるというデメリットもあります。

ノーコードプラットフォームは、多くの場合、ある程度汎用的なアプリ開発に対応していますが、特殊な要件に合わせたカスタマイズが必要な場合には、プログラム言語を使用する必要があることがあります。

マッチングアプリ・サイト制作向けのノーコードツール4選

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ノーコードでマッチングアプリ・サイトを作成するには、以下のようなノーコードツールがあります。

  • Bubble
  • Glide
  • Adalo
  • Webflow

Bubble

引用元:Bubble

Bubbleは、最も汎用性の高いノーコードツールの一つです。

マッチングアプリのようなWebアプリケーションを作成するのに適しています。

非常に高度な機能を備えており、カスタムコードを書かなくても、プロトタイプの作成や、複雑なデータベースの設計が可能です。

また、APIとの連携も可能で、豊富なプラグインを使うことで、様々な機能を実装することができます。

Bubbleに関する詳しい情報は、下記の記事で解説しております。

Glide

引用元:Glide

Glideは、GoogleスプレッドシートをベースにしたWebアプリ開発ツールで、マッチングアプリのようなアプリを簡単に作成することができます。

スプレッドシートにデータを入力し、そのデータを元にアプリを作成します。

また、スプレッドシートの更新に合わせてアプリも自動的に更新されるため、管理が簡単です。

Glideに関する情報は、下記記事にて解説しております。

Adalo

引用元:Adalo

Adaloは、ネイティブアプリ開発に特化したノーコードツールです。

Adaloを使うと、データベースの作成や、ユーザー認証、マッチング機能などの機能を簡単に実装することができます。

また、豊富なテンプレートを使うことで、デザインも簡単にカスタマイズすることができます。

Adaloに関する情報は、下記の記事で解説しております。

Webflow

引用元:Webflow

Webflowは、ウェブサイトやアプリの開発に特化したノーコードツールです。

マッチングアプリをはじめとする様々な種類のアプリを簡単に作成することができます。

Webflowは、非常に直感的なUIを備えており、デザインやレイアウトの編集も簡単に行うことができます。

また、SEO対策やアクセシビリティにも配慮した設計になっているため、ウェブサイト制作において、利用されることが多いツールです。

ノーコードのマッチングアプリ開発事例4選

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ノーコードで作成されたマッチングアプリの開発事例を紹介します。

  • Bubbleで作られたマッチングアプリ:Reachr
  • Glideで作られたマッチングアプリ:First Look
  • Adaloで作られたマッチングアプリ:PRE DENTAL
  • Webflowで作られたマッチングアプリ:カベウチ

Bubbleで作られたマッチングアプリ:Reachr

引用元:Reachr公式サイト

Reachrはインフルエンサーとクリエイターを繋ぐマッチングアプリです。

SNSなどで知名度があるインフルエンサーと自社の活動を伸ばしたいブランドを繋ぐことができる、コラボレーションプラットフォームです。

インフルエンサーは気になったブランドに協力する形で報酬を得て、ブランド側は力を借りることにより自社の魅力や活動をアピールできます。

自分が気になったブランドのスポンサーになれるので、積極的に活動を支援できますし、企業側はインフルエンサーに手伝ってもらうことにより、さらに良いものを作っていけるのです。

Bubbleで作られたマッチングアプリについて、下記の記事で詳しく解説しております。

Glideで作られたマッチングアプリ:First Look

引用元:First Look公式サイト

First Lookは野球をしている選手とコーチを繋ぐマッチングアプリです。

選手がプレイしているビデオをコーチや専門家に渡し、それを見たコーチが問題点を分析して適切なサポートをしてくれます。

実力を持ったコーチや専門家が問題点を特定し、改善するための練習方法やトレーニングを教えてくれるため、時間を無駄にすることなく練習に励めるのが特徴です。

また、継続的にサポートしてくれるので、問題点を徹底的に解消して思い通りのプレイができるようになります。

Adaloで作られたマッチングアプリ:PRE DENTAL

引用元:PRE DENTAL公式サイト

PREDENTALとは、ユーザーと歯科衛生士を繋ぐマッチングアプリです。

ユーザーが、歯の悩み・自分が住んでいる場所・行きたい時間などを指定して歯科衛生士さんに相談することで、適切なクリニックを提案してくれます。

歯医者に行きたいけど、どこに行けばいいか分からないユーザーが、歯科衛生士さんに相談することで健康な歯を守っていくことができます。

歯科衛生士を通してクリニックを選ぶことで意思疎通がしやすく、その後の治療から予防までスムーズに行えます。

Webflowで作られたマッチングアプリ:カベウチ

引用元:カベウチ公式サイト

カベウチとは、アイデアを相談したい人とその専門家を繋ぐビジネスマッチングアプリです。

スタートアップや起業したい人が相談者の空いている時間に予約して実際に相談ができ、問題点や改善点・アドバイスを聞いて、より良いものを作り出すことができます。

実際に起業してみたいけど相談する相手が周りにいない人でも、相談者の時間が空いていれば即座にミーティングができるのがポイントです。

「活動したい意欲があってもなかなか一歩踏み出せない」という人でも、専門家が的確なアドバイスをしてくれるおかげで自信がつくと思います。

ノーコードで成功したマッチングサイト4選

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ノーコードで制作され、成功したマッチングサイト(アプリ)を紹介します。

  • ノーコードエンジニアと企業のマッチング:Codemap
  • 生徒と指導者のマッチング:Marlow
  • 専門家と会社を繋げるマッチング:GoodGigs
  • 複数デート専用マッチング:MIXDATE

ノーコードエンジニアと企業のマッチング:Codemap

引用元:Codemap公式サイト

Codemapはノーコードエンジニアと企業をマッチングさせる、世界初のノーコード人材プラットフォームです。

優秀な専門知識を持ったノーコードエンジニアと開発者が欲しい企業を繋げることにより、作りたいサービスをより良いものにできます。

また、簡単に世界中から才能のあるノーコードエンジニアにアクセスができ、適切な候補者を見つけ出せるのもポイントです。

実際に雇用したくてもたくさんの応募者の中から探し出すのは難しいですが、Codemapを使えば欲しい人材を確実に、そして簡単に見つけることができます。

生徒と指導者のマッチング:Marlow

引用元:Marlow公式サイト

Marlowとは、技術を磨きたい生徒と専門的な知識を持った指導者を繋げるマッチングアプリです。

専門的な知識を学びたい生徒がその技術を持った専門的な指導者から、ビデオ通話などを通して指導してもらえます。

生徒にあった指導者が適切なプランを提案してくれて継続的にサポートしてくれるので、安心して専門技術を学べるのがポイントです。

自分に合った指導者を探すのはなかなか難しいですが、Marlowを使えば専門知識をもった指導者を簡単に見つけ出すことができます。

専門家と会社を繋げるマッチング:GoodGigs

引用元:GoodGigs公式サイト

GoodGigsは自分の知識やスキルに合った会社を簡単に見つけ出し、繋げることができるマッチングアプリです。

スキルを持った人材を雇用したい企業と自分のスキルを企業のために活用したい専門家の理念が一致した場合、簡単に繋がることができます。

自分のスキルや専門性を活用できる企業が簡単に見つかり、企業も優秀な人材を確実に雇用できるので、共に事業を成功へと導いていけるのが特徴です。

複数デート専用マッチング:MIXDATE

引用元:MIXDATE公式サイト

MIXDATEは、同じ趣味を持った人たちを繋げてくれる複数デート専用のマッチングアプリです。

BBQ・キャンプ・グランピングなど、遊びたいカテゴリーから気になる相手を選ぶことができます。

同じ趣味の人をカテゴリーで分けて調べることができるので、時間をかけることなく気の合う相手を見つけることができます。

また、友達同士でも利用できるので、人数を集めてスポーツ大会・ゲーム・合コンなどを開催できるのもポイントです。

ノーコードのマッチングアプリを個人で開発できる?

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マッチングアプリを個人で開発することも可能です。

しかし、以下のような理由から、外注することをお勧めします。

  • 設計と開発の専門知識が必要
  • ユーザーにとって使いやすく、魅力的なアプリを作るためには、高度なデザインのスキルが必要
  • 信頼性の高いサービスを提供するには、セキュリティ、テスト、モバイルアプリ、Web開発など、多数の分野の専門知識が必要

これらの理由から、外注することをお勧めします。

専門家に開発を任せることで、時間や労力を節約し、自分が得意な分野に集中できます。

まとめ

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この記事では、「ノーコード」という手法を用いて、マッチングアプリを開発するメリット・デメリットについて解説しました。

ノーコードのメリットとして、コストや開発期間を抑えることができるという点が挙げられます。

マッチングアプリを開発する場合、ぜひノーコード開発をご検討ください。